art PROJECT 絵やミニチュアモデルの世界

タグ:フィギュア


ミニアートの戦車を作ります。

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まずはエンジンから……
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残念なことにこのキットにはトランスミッションが付いてないんです。

社外品でレジンキットがあるようですが、日本では手に入らないようなので諦めます。

何万もかけて個人輸入するほどトランスミッション狂ではありませんから。

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ある程度、組み立てては塗っての繰り返しです。
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エンジン単体のキットでは、プラグコード等も同梱されているみたいですが、車体メインのキットには付いてません。10551196z3
こんな図面をみたり……
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こんなんみながら作り込みました。
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実物はもっと配線やら、オイルのバイパスやらが、ゴチャゴチャ付いていて、再現するつもりだったのですが…………

ミッションが付いていない現実に直面した時点で、あんまり改造せずに済ませようって気持ちになっちゃったんですよねぇ。

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ワイルダーのグリス表現をするためのリキッドを買ってみたのですが、乾いてもヌレヌレ感がそのままで気に入りました。

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バフでドットを入れて、熱でジュワッっとなった汚れを再現してみます。

溶剤で滲ませると↓
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↑こーなります。

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そしてまた部品を装着していきます。

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全部組んでから塗るよりも、私は塗りながら組み立てる方が、部品一つ一つ作り込む楽しみがあり、パーツに愛着がわくので好きです。

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↑構造から察するに、このBOXにキャブレターが入っている様子です。

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これでエンジンの完成です。

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V型12亀頭、カッコイイですね!

フォードのタイプAかなんかにこのエンジン積んで直線番長したら面白そうです。


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V55エンジン完成しました。



観覧ありがとうございます。



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コースターって、コップ置くアレです。



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いくつも作って並べるには、ちょうどいいサイズだと思いませんか?

もちろん模型専用のディスプレイ台やトロフィーの台座みたいなのなんかは、もっとちゃんとしてますし、サイズも色々揃ってますが……

でもこのコースターはホームセンターや雑貨屋等で、結構色んなデザインの物を見つける事が出来ますし、そんなのを物色するのも楽しいかと思います。

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そんな訳で第1弾は、先日仕上がったカルロベローチェを載せる為のジオラマを作ります。

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紙粘土  →  ソイルエフェクト  →  ピート を振りかける、で、↑この状態です。

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麻紐をほぐして……

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植えていきます。

この時、人物等と見比べながらやると、スケール感が狂ってしまうのを避けられると思います。

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ジオラマ用のファイバーで、違う種類の植物も植えます。
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↑前にも紹介しましたが、ファイバーにパウダーリーフを付けて、立ち上がった有茎草を表現しました。

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なかなかリアルな草むらになったと思います。

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ティッシュペーパーにボンドを塗って布を表現しました。

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工具はマソモデルのを使います。

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ティッシュの布表現なんですが、だいぶ縮むようなのでもう少しシワの付け方を考えれば良かったと思いました。

パテで作るのめんどくさかっただけなんですけどね。

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早く次のを作りたくて慌てた感じが否めませんが……

犬のツヤや、フィギュアの陰影をもう少し突き詰めれば良かったと反省しています。

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雰囲気は気に入っていますし、やはりサイズが小さくて良いと思いました。

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このカルロベローチェはブロンコ製のキットで、散々文句言いましたが、まぁまぁカッコ良く作れたので満足です。

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 やっぱり犬のツヤが気になります。

タミヤのフラットクリアーなんですが、全然フラットになりません。

フィギュアの方は、ミグだかアモだかのを試しに使ったのですが、こちらは間違いなくフラットになってます。

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コースターのシリーズはこれからも作りたいと思います。


このサイズに収まる小型戦車を探すのも楽しいんじゃないでしょうか。


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コースタージオラマ、第1弾  カルロベローチェ 完成です。



観覧ありがとうございます。






最近、気温のせいか何のせいか、ボンドや揮発物の乾燥が遅い気がするのですが、気のせいでしょうか……


さて、これでMen model -FT17-ジオラマを含めて完成しました。
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フィギュアはマスターボックスを使用。

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戦車キットはww1の設定がデフォでしたが、ww2の西部戦線、ドイツ軍の進行に対するフランス軍っていう体で作りました。

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フィギュアを置いたおかげで、見飽きたモンモデルまんまな雰囲気は避けられたのではないでしょうか。

とはいえ、総合的にはとても良いキットだったと思います。

ほんとに値段的にもお買い得です。

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戦車本体の組み立ては少しクセがありましたが、楽しめました。

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あまりミリタリー全般、戦車などには詳しくはないですが、自分なりに調べながら作ってみた感じでは、値段のわりにディテールがしっかりしている気がします。

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同じFT17で鋳造砲塔のモデルでは、エンジン付きのフルインテリアがあるようなので、いずれ作ってみたいと思いました。

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計算してみたのですが、塗料以外の材料費含めてこのジオラマ全部で5000円かかってません……

趣味の話であんまりお金の事は考えたくありませんが、あまりにお得感を感じたので参考までに。



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履帯の塗装はシンプルに行いましたが、狙った感じになったので満足です。

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クルクル回しながら撮影しましたが、小さいジオラマなので、同じような画像ばかりになってしまいました……

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でも完成するとやっぱり嬉しいので、無駄に沢山撮影してしまいます。

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もっと細かく、もっとリアルに!って思ってしまって、毎回課題が残り、気に入らない部分を自身で発見してしまうのですが、少しづつ勉強していきたいと思います。

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前回も思いましたが、毎回思うのが、もっと戦車汚してもいいんじゃないかっていう……

加減が難しいですよね……

あんまりグチャグチャになるのもディテールが勿体ない気がしますし……


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何はともあれ、無事完成致しました。



観覧ありがとうございます。


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