art PROJECT 絵やミニチュアモデルの世界

カテゴリ: Mi-24a



おはようございます。


さて……


⬇実機にはワイパーが付いています。
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キットには付属しておらず、自分自身すっかり忘れていました。



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⬆0.3の真鍮線と戦車のPEパーツの端切れで作りました。


MP

塗装して装着。

若干、浮いてるとか、いないとか……弄ると壊しそうなので気が付かなかった事にします。


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⬆1番フロント側のは我ながらサイズ位置共に上手くいったと思います。

アップで撮影して気が付きましたが、それにしてもガラス汚ったないですね……一生懸命拭いて落とそうとしたんですが、まさかの内側が汚いっていう。


航空機作る時はキャノピーの扱いをかなり気にしなければならないんだと学びました。




次に⬇これ。
PORTRAIT~2

これは頭に鶏冠のように付く何かです。

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⬆実機では平たい物のようです。

⬇載せてみると……なんか野暮ったくて違う感炸裂。

PORTRAIT~2


なので作ることに。

PORTRAIT~2

やはり真鍮です。


⬇野暮ったさ回避。
PXL_20230502_211936010~2

ワイパー等が付いて、だいぶイカつい面持ちになってきました。



これで口から機銃がベロみたいに出てたら如何にも爬虫類のソレに見えてカッコイイですよね。

PORTRAIT~2





続いてウエポンです。

PORTRAIT~2

⬆このパーツ、中々リアリティが出なくて捏ねくり回しましたが、何とか塗装で誤魔化しつつ機体との雰囲気を合わせる事が出来ました。




PORTRAIT~2

そしてこの⬆なんちゃらポットだかランチャーだか達をアレしました⬇


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こんなでかいのかな?と……

若干オーバースケールおじさん。


PORTRAIT~2

⬆このロケットみたいのどう考えてもでかいなぁ……

ウエポンだけレジンとPEのグレードアップパーツ買えば良かったなぁ……って、今更言っても遅いですけどね。

PORTRAIT~2

ロシアらしいチープで大袈裟な兵器っぽくなってきました。

PORTRAIT~2

それとやっぱりチッピングは少しやりました。

整備等でガシャガシャしそうな部分をフラットアルミで控えめに。






PORTRAIT~2


これで本体は一段落……って前回も言いました。

一段落してばっかりおじさん。







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今晩は。


機体の塗装が一段落したので車輪を取り付けました。


PORTRAIT

これは……タイヤをアームに付けてからの方がいいのか……

航空機は1:48のフォッケウルフしか作った事がなく、それもプラモデル造り初めてから2作品目だったので全く容量を得ず、と言った状態でございます。

多分その時は取説通りやった気がします。

そして盛大に傾いていましたね。



今回はそんな事の無きよう、もう少し考えて進めたい所です。


PORTRAIT~2

⬆これはリア側、フロント同様に予めパイピングして塗装してあります。

クリアパーツのマスクを取ってしまったので、クリアコート吹くにはまたマスキングしなければならず……

そんな事も踏まえてこれから付けるパーツ達は仕上がった状態で付けたかったので、ウェザリングの都合も有りタイヤもアームに予め接着するべきか迷っていました。




PORTRAIT~2

ですが、機体に取り付けた後で何れかの車輪が浮いてしまう……とか、機体が傾く……とか

そんな事態に陥った時に車輪未装着の方がアームの調整と合わせて車輪をずらすか削るかの選択肢も増えて調整幅も多少融通が効く?

そんな訳でタイヤ未装着で挑みました。

PORTRAIT~2

やってみて……

やっぱりタイヤ無い方が調整し易い事が解りました。


MP~3

このヘリコプターはメインローターが1つでローターの回転方向に機体が捩れる構造上、元々それを考慮して捩れを緩和すべく全体が捻れた設計になっている様子です。


キットもそれが再現されていて、形状が左右非対称なんですね。


ですから両翼の角度も違えばタービンの位置も違うんです。

どこか1箇所の目安に囚われて、そこを基準にしてしまうと重心の軸からはズレる訳です。





だいたいアームは重心の垂直に対して水平になるようにやってみました。



⬇タイヤ装着。

PORTRAIT


⬇このようにキャノピーやらタービンやら翼やらは中心からズレていますが、車輪アームは中心線から適正な角度で付けることが出来ました。

PORTRAIT~2

ほぼ取り付け位置にしっかり合わせる事が出来れば、正確な位置になるようですから、元々のキットの出来が良いんでしょう。




⬇そしてタイヤにバフ塗ったり……

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⬇機体に装着しなければ出来なかったパイピングもやりました。


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思ったよりパイピングは目立たないので完全に自己満ディテールですね。



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⬇次にハッチです。

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なんか……やっとここまで来ました感。


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もう少しこのハッチは薄く見えるように加工する余地があったかなぁと思います。

PORTRAIT

ちょっと厚みが重たいですよね。

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次に細かいパーツを付けていきます。


⬇これは実機の画像で昇降ステップが付いています。

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これがキットには付属していませんでしたから、穴を開けて針金で自作。

PORTRAIT~2
 
⬆少し針金が太すぎましたね。


続いて……

⬇機銃です。
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⬇これはキット純正の部品です。
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先っちょの開口も有りませんし、口を半開きにする想定の部品では無く基部も有りませんからモディファイしたいと思います。



⬇まずは先っちょのテーパー状な射出口。

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⬆これは伸ばしランナーで作りました。



⬇基部はプラ板とウェーブ社のナットです。
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取り付けようと思って徐に作りましたが……

この部品は、あからさまに気が付いたら折れていて部品紛失オーラが漂い過ぎているので、最後にしたいと思います。




⬇これはクリアパーツです。
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キャノピーの話を致しました時に、このキットのクリアパーツは何かの拍子に白濁する……と言いました。

又聞き情報ではあるのですが、「白濁」と言うワードが恐ろし過ぎてクリアパーツを過保護にしていた次第です。


ですが……

パーティングラインをヤスリで削り、裏面をラッカーで塗装した後にボンドで接着、からの全体にツヤ有りクリアーでコーティング。

これだけの事をしても体感は濁っているようには見えないんですね。

ラッカー塗って平気ならポリマーも平気?

それなら紫外線だか赤外線だかのなんちゃらキャノピー塗装出来たのかなぁと。

今度試してみようと思いますが、ズベズダのクリアパーツ全部そうなのか、このキットだけなのかも定かでは有りません。

しかし事実として何故かこのキットの様々な作例を見ると一様にキャノピーが白いんですよね……


切ったり削ったりした感じは、柔らかい樹脂だとは思いました。


PORTRAIT~3

⬆これもクリアパーツを削って磨いてラッカークリアコートですね。



さて、後はアンテナのような折って無くす系部品とウエポン系、そして各ハッチ類の装着ですね。
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まだプロペラもウエポンも塗装していないので、ここで機体本体は一段落です。


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キャノピー周辺が不安要素だったのですが、ここまで来ればもう何もやりようが有りませんし、思ったよりは見れる感じになったのでホッとしました。


PORTRAIT~2


航空機って360°全部が繊細なディテールばかりなので、どこ持ったら良いか解らなくなって来ました。

弄り回して壊したり指紋付けたりすると厄介なので「もう触るなっ!!」と自己暗示かけつつ……




グダグダと長くなりましたが、観覧ありがとうございます。



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今晩は。



前回ピンウォッシュを衝動的に始めましたが……

PORTRAIT~2

ブラックのスミ入れをした後で、やはりエアブラシでの汚しを入れました。

汚しに使ったのはレッドブラウンとブラックです。

PORTRAIT~2

ブラックで奥まった部分を更に沈ませて、汚れが流れ落ちたりサビが滲んだりした表現をレッドブラウンで行いました。

PORTRAIT~2

全体的に使用感というのか、現実味を帯びさせる事が出来たと思います。




PORTRAIT~2

⬆ここまで来ると機関部が外装に対して少し綺麗過ぎる気がするので後々調整するつもりです。



⬇次に……

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ウェザリングカラーを使って更に汚れが垂れている表現、ストレーキング?でしたか……なんか忘れましたが、とりあえずアレしました。


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一応は実機の画像を検索しながら、実際に運用中の機体がどんな汚れ方するのか調べつつ行いました。

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チッピングするの好きなのでやろうと思ったのですが、さすがに運用中の物はそんなに塗装ハゲしている訳もなく……

これ以上何かやるとスクラップ状態になり過ぎて「飛びます感」が無くなる気がしたので大概にしました。

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だんだんと1/72には見えなくなり、狙い通りになって来たのは何よりです。

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色味もそんなに狂いませんでした。

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そして軽くクリアコートを吹いて窓のマスキングテープ取りたい衝動に駆られたので勢いで取ってしまいました。

これでもうエアブラシは使えなくなりましたね……


しかも重大な後悔に苛まれるのです。

⬇この窓枠……
PORTRAIT~2

⬆なんか……違和感……

妥協せずに裏も枠を塗れば良かったなぁと。

あえて触れませんでしたが、裏面をちゃんとマスキング出来るか不安で「まぁいいや」にしてしまったのです。


おかげでフレームがペラペラ……と言うか周りのリアリズムについてきてない気がします。

裏を塗るためにキャノピー外そうとナイフ入れたりやってみたのですが、接着だけは神経質にガチガチにする性が仇となり外せませんでした。



ボトルシップよろしく曲げた筆を突っ込んでこのまま塗ってやろうか?……なんて馬鹿な考えが頭を過りつつ……

どうしましょ?


と、若干、悩みましたが……


PORTRAIT~2

思い切って外側の枠にスミ入れしました。

このキットのクリアーパーツは磨けないと聞いているので(コンパウンドやポリマーで白濁するらしい)スミ入れ塗料をはみ出して拭き取るのは危険な気がしました。

ですが、せっかく内装や機関部に時間をかけたので、多少の曇りリスクがあっても枠の立体感の方が重要。

機体がそもそも劣化表現しているので、ガラスも曇っていて然るべき。

曇りは容認出来ても枠のペラペラ感は許容出来ない……

という考えに至りました。


PORTRAIT~2

結果は……

美しいとは言い難いのですが、機体全体との調和もとれて枠の立体感も確保。

裏を塗らなかった失態は後ろ髪引かれますし、内装の枠に沿って敷設したパイピングとのクリアランスが裏を塗っていればちょうど良かった事等が気になりますが納得しないまでも「可」にはなったかなぁ……っていうノリです。

PORTRAIT~3

内装を覗き込んでも、まぁまぁそんなに違和感無いかなぁと。

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⬇これで機関部周辺をもう少し突き詰めていけばスケール感も均整がとれてリアルに見えるのではないか……と思います。

PORTRAIT~2

引き続き細部のウェザリング調整を行いたいと思います。


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今晩は。


デカールを貼りました。

クリアコートを吹いてから、段差消ししました。
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1000番のスポンジヤスリからタミヤコンパウンドを使いました。

小さいデカールが殆どなので加減が難しかったです。

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クリアをあまり厚く吹かなかったので、削り過ぎが怖くて完璧に消せなかった感が否めません。


それでもとりあえずは……パッと見は目立たない程度にはなりました⬇

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それよりも、マスキングテープ剥がす時にもってかれたチッピングみたいな塗装ハゲの方が気になりますねw

油断しました。が、後でちゃんと治します。

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まだローターやプロペラは加工中で塗装していないので、本体側だけはステッカー完了です。

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⬇そしてピンウォッシュを徐に始めました。

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ステッカーとその周りが馴染むように、機体全体をもう少しエアブラシ使った汚しやムラを付けていくつもりだったのですが……

その時にどうせまたパネルライン曇るので、スミ入れは後工程のつもりでした。

でも、なんかやりたくなっちゃったんです。

二度手間になりそうですが、まぁ……いいか……





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今晩は。


前回に引き続き塗装です。

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まずマスキングしました。


⬇色味はこれっぽい感じにしたいと思います。

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⬇パターンはこれ。

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⬆これは塗装の劣化で白くなってますが、元はイエローとグリーンだったんじゃないかと思います。


⬇これもパターンは違いますが色味は狙う所です。
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⬇こんな感じになりました。

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ウェザリングの段階でグリーン系とブラウン系のウォッシング塗料を使う予定なのでここから更に色味は変わると思います。
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⬇お腹ら辺も明るすぎる気がしますがウェザリングで変わるでしょう。
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使った塗料は⬇
これらと白と黄色を混ぜて使いました。
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そして……

⬇各色を何段階か明るくしたり暗くしたりしながらハイライト等の明暗をつけました。
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立体感が増したとおもいます。
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この後はステッカー貼ってコートを吹き、更に色調の調整とウェザリングですね。

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