今晩は。



フレームにエンジンを載せました。

PORTRAIT~2

やはりキットの性質上「必ずこの位置に付ける」という感覚では無い為、エンジンの縦ポジションは⬆シャフトの長さ依存で決め、横はフレームの中心になる様な形にしました。

勿論これから取り付けるであろうパーツとのクリアランスも考慮済み。

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⬆そしてパーツを付けては塗り......塗っては付けて......




ここで、細かい塗り等で手が震えるのを抑える豆。

⬇このようにそっと小指を添えるだけで、力まなくとも震えは止まりますね。

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塗ろうとする対象に直接触れられない場合は......


このように⬇棒を筆とは別にもう1本持ってそれをあてがう方法。これは塗り以外でもピンセットも同様に使えます。

PXL_20230607_083525339~2

この棒を当てる先は対象に同調する物ですね。

ですから、もう一方の手で対象を持っている場合は、その対象を持っている手に棒を当てます。

これは絵画で結構使う技法で、キャンバスに触れる事が出来ない状況で多様されます。



その応用で⬇エアブラシでもこのように持っている棒を定規に当てれば直線を引くことも出来ます。
PXL_20230607_083821654~2

対象に直接定規を当てないで済むので、⬆エアブラシで細い直線を引きたい場合等に使います。

手の動きは、肩、肘、手首、といった部分を起点に弧を描くように動きますから、人体の構造上稼働部分が増えれば増える程震えが増え、まして直線を引くにあたっては数箇所の関節で軌道修正しながら行う訳ですね。



もし、定規無しで「真っ直ぐ」やるには通常は奥から手前に腕を動かす。

これは腕が唯一真っ直ぐ動く動作なんです。
横に動かせば、腕の各部の長さは同じ訳ですから、関節を起点に弧を描く事になってしまいます。

もしくは手は固定で腰を横にスライドさせていくのもありですが、引こうとする線が長いとやはり背骨を中心に弧を描く形になってしまいます。


そして細かい作業であれば、力んで身体は収縮してしまいがちなので、動きの半径はより小さくなり、線も小さく曲がる......
息が切れて緊張が緩和された瞬間…ブリッとはみ出す......みたいな事がおきますね。

ですから力を抜いて、脇を絞めずに対象と同調して動かすのが良い、それには対象に何らかの形で動かす側の手を接触させていくのが、最も震えを抑えて的確な動きをする事が出来る方法では無いか?と思います。

あくまで絵画からのフィードバックで、模型界隈ではもっと有用なテクニックがあるのかもしれませんが、参考までに。

実際、自分はそんな事言いながら「集中力の欠如」や「おバカさん」という致命的なハンディがある為にテクニックをいかせない有様ですから、「口で言うのは簡単なヤツ」なのは否めません。





そんな事しながら⬇板バネを付けました。
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そして各部のリンクパーツも付けていきました。

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リアにはブレーキホースがありましたがフロントには無いのを見ますと、ブレーキはリアのみ?

もしそうなら、なかなか過激な「車は急に止まれない」を体現した車両ではないかと思ってしまいますね。

よく調べていないので、フロントにも何らかのパイピングがある様なら出来る範囲で再現したいと思います。
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後はマフラーやらエンジン周辺のパイピングやらを付けていく感じですね。

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観覧ありがとうございます。




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