おはようございます。
前回に引き続き……
⬇これは先端のアンテナ?的な物だと思うのですが、キットのはただの棒で太かったので自作しました。
⬆スチールの針金とアルミ板です。
⬇それと、以前作っておいた機銃とそのハッチ等を取り付けました。
この機銃の出方は、思い描いていた狙い通りの雰囲気になったのでやって良かったと思います。
そして全体を見回して破錠を探しチョコチョコ修正を入れていました。
⬇そこで気になったのがコレ。
タービンのノズルですが、周りの縮尺に馴染んでおらず金属にも見えないんですね。
著しくスケール感を損なっていて、「何でだろ?」と……
そもそもパーツの厚み自体まずアレだなぁと思いますが、自分の塗り方もお粗末。
かと言って、もう外せないので付いたまま薄く加工するのも気が引けます。
何とかしたい!
そこで⬇
これは薄くしたのでは無く、薄く見えるように塗り直しました。
内側には光の反射をしないようにスス表現し、外側のエッジにだけ光を反射するメタリックを入れました。
要するに目の錯覚を利用して内側のエッジが見えないようにしたんです。
よく戦車プラモでパネルラインに面するエッジを鉛筆で擦ってスケール感を向上させる技法がありますが、それと似た原理ですね。
これで周りと馴染んだんじゃないかと思います。
⬇実機のノズルは縁を折り返してあるようにも見えますし、今更エアブラシで焼き付きっぽく塗装し直すのも無理なのでこれで良しにします。
続いて⬇
後部の昇降ハッチです。
⬇実機はこんな様子です。
最初からハッチを開け放す体で作ってはいたのですが、そんなに目立た無いと思い込んでいて、あえて何もしてませんでしたが……
内部を覗き込んだりする際に以外と目立つ場所のようで、色々とキットの部品そのままではディテール不足に感じました。
ですから、まず下側に開くハッチは⬇ノミで溝を付けてレバーを作ったり等のモディファイ。
⬇こうなりました。
⬇上側に開く方はこんなのを作り……
⬇この様にモディファイ。
⬇これはハッチの保持ステイのような物。
⬆キット部品そのままですと、シャフトが太すぎるのと1部肉抜きが必要だと思うのです。
ですが華奢な部品なのでコレを加工する自身が有りませんでしたから、自作する事に。
⬇この様にハッチ側に真鍮板で作った物を取り付け、ハッチ装着後にシャフトを付ける事にしました。
⬇下側の取り付け。
⬇そしてハッチを保持するワイヤーを張りました。
⬇上側を装着……
しようとしたんですが、機体には機銃やらアンテナやら色々と折れる気マンマンなパーツが付きすぎていて、最早手で持つ所が無い状態。
ピンセットでハッチを持って付けようとしたんですが、「アル中かっっ!」って位にプルプル手が震えるので……
(※酒は一滴も呑みません)
接着剤があるヌ所に着いたら悲惨なので⬇このように簡易治具を作って接着作業をしました。
⬆これなら両手空きますし、角度や位置を確実に決めてから接着できますね。
⬇シャフトも付けて無事完了。
ハッチ4枚付けるだけで想像以上に色々と消耗しました。
航空機プラモって神経使いますね……
まだ機関部のハッチが4枚残ってますが頑張ります。
観覧ありがとうございます。
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