こんにちは。
ジオラマは9作品目くらいだったと思いますが、初心者が作ったものなのでどうか寛大な目で見て頂けたら幸いです。
作品のモデルであるレニングラード包囲戦は約3年にも及んだそうです。
今回作ったのはこの↓502重戦車大隊116番と言う実在した車両です。
ティーガー等を主力とし、116番のIII号戦車は偵察や歩兵の補助的な役割であったみたいですね。
進行中の部隊が敵と遭遇した設定の情景ジオラマです。
雪の質感が制作の要となりました。
ボンドを浸透させてあるので、実際の触り心地はブヨブヨしています。
フィギュアは車両に身を隠して迎え撃つ緊張感を出したかったのですが、ポーズがいいのでそれなりになったと思います。
なぜかなぁと考えたのですが、恐らく体重の重心が後ろ気味になっているからだと思います。
そのせいで落ち着いて見える。
前に重心が傾いていればもう少し危機感と言うか、雰囲気が変わったであろうと。
車両単体で見ると汚しすぎ、雪も載せすぎに感じましたが……
毎回ジオラマに載せた時にもっと汚すべきだったと後悔していたので、加減が掴めてきたと思います。
全体の構図と色調もとりあえずはバランスをとる事が出来たと思います。
以上、〈雪のレニングラード〉でした。
観覧ありがとうございます。