art PROJECT 絵やミニチュアモデルの世界




こんばんは。


ローターの塗装をしました。


⬇これはまずサーフェイサーを吹いてペーパーをかけた所。
PORTRAIT~2


⬇そして要所にブラックを吹きました。
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⬇基部にはアルミを、ブレードにはオリーブドラブとグリーンの混色を吹きました。

PORTRAIT~2



⬇エアブラシの気圧を下げて、フラットアルミの塗料の希釈を濃いめにし、粗く吹くことでチッピングのようにしました。

PORTRAIT~2


⬇次にマスキングして塗り分けていきました。
PXL_20230508_032940585


気が付いたら⬇ボキッと折れていました……

PXL_20230508_035642261~2

これは……このパターンは折れグセ付いてしまって、普通に接着しただけでは何時までたってもグニャグニャするヤツだなぁと……

なので⬇針金ぶっ刺して補強してから接着しました。

PORTRAIT~2



⬇こんな感じになった所で……
PORTRAIT~2


ローターってどんな汚れ方するのか⬇実機の資料を観て
何となくヒントを得ました。

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要するにアルミに薄く塗装した物がビュンビュン回って劣化していく感じ?


……と解釈。




そこでこんな風に⬇ローターの回転方向に合わせて
塗装ハゲを入れていきました。

PORTRAIT~2


……っていう作業に熱中していたら……


⬇また「ボキッ」っと……

PORTRAIT~2

んもぉ!……ぶつけたりした覚えないんだけどなぁ……


そんな事やらかしつつ……

⬇デカールを貼りました。
PORTRAIT~2




⬇そしてデカールの段差……

裏面だから良いかなぁ?とも思ったのですが、裏面だからこそ光の具合で結構目立ちたがり屋な様子。
MP~2

⬇なので1000番でザッとですが段差消し。

PORTRAIT~2

長物で微妙な曲面の物を均一に削っていくって難しいなぁ
……なんてやってたら……


⬇ボキッと

PORTRAIT~2

3回目は流石にアホいですね。


折ってばっかりおじさん。



こんな事なら最初っから予め切り取って作業した方が効率的。


「大丈夫、まだあと2本折れてないから」とか、明後日の方向にポジティブな慰めを唱えつつ……




⬇ウェザリング等も行い、中々リアルにやれた気がします。
PORTRAIT~4

⬇ステッカーは表にも何かあったらカッコよかったのになぁ。

でも整備の為のマークでしょうから、下から見上げて見える所にあるもんなんでしょうね。

そしてステッカーの段差が所々消しきれていないのは見なかった事にします。
PORTRAIT~2


⬇本当はもっと汚れるんだと思います。
ですが、チッピングもある程度しましたが、これ以上どう汚れるか想像出来ないので大概にしました。
PORTRAIT~2
きっとアルミなら白いサビが出るはずなので、そうする事も考えましたが、それを想定して機体の色味を決めていませんから、全体の色調を考えるとローターが白っぽくない方がバランスが良い……


機体の雰囲気とマッチすればOKだと思います。

OKにしちゃいます。




観覧ありがとうございます。





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こんにちは。



まずはアンテナ線を取り付けた様子から。


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⬆これは実機の様子。





線に使ったのは伸ばしランナーです。

予め⬇尾翼側にはアンカーを付けておきました。
PORTRAIT~3
このアンカーは戦車プラモの工具箱か何かのPE部品をサイズがピッタリだったので流用しました。

そこになんちゃらノットで結びました。

⬇機体側にもアンカーを付けておいたので結びました。
PORTRAIT~2



⬇それらしき物を作って通しておきました。

PORTRAIT~2


白いガイシを付けられなかったのは残念ですが、引きで観るとそれらしくはなったと思います。

⬇張ったアンテナ線に機体の内部へ接続される線も繋ぎました。
PORTRAIT


とりあえずやってはみたものの……


伸ばしランナーなので太さが均一でない。

しかも、そもそも太すぎる?

PORTRAIT~2

この伸ばしランナーが何mmなのかは解りませんが、微かに見える位にしたかった所。

1/72の縮尺に使うアンテナ線は0.02mm~0.05だそうです。

そりゃそうですよね……
‪✕‬72ですから、例えば0.05なら実機ですと3.6mmです。


ガイシが付けられなかった事と、太すぎる事を踏まえてもしかしたら後ほど素材を改めて張り直すかも知れません。


MP~2



さて、次は……

ドアの取り付けです。

後ろの操縦席側はスライドドア⬇
PORTRAIT~2

フロント側は上に開く体です。

⬇この様に突っ張り棒で固定されます。
PORTRAIT~3
⬆突っ張り棒はキットパーツはやはり太すぎるのとただの棒だったので針金で作りました。

畳んだ時にドアレバーを交わす形で曲げられている様子を再現したかったのです。

PORTRAIT~2

これで本当に機体は一段落ですね。


後はいよいよプロペラの塗装です。


その前に少し機体側の粗探しをして修正していくつもりです。
主にウェザリング塗装関係でハミ出している所、更に繊細にリアリティ向上出来そうな箇所を埋めていけたら良いなぁ……と。


PORTRAIT~2


観覧ありがとうございます。





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こんにちは。


前回に引き続きハッチの取り付けです。



ローター側、タービン側共に⬇この様なパーツがつきます。
PORTRAIT~2


キットパーツはあまりにも太すぎるのと、ステイがちょっとアレなので自作する事にしました。



⬇まずダンパー。
PORTRAIT~3

⬆シーリングのような黒い部分は1:35戦車用の汎用ワッシャーを流用しました。



⬇これはハッチの開閉に合わせてダンパーの動きと連動するステイです。
PORTRAIT~4





⬇まずはローター側を取り付けました。
PORTRAIT
開きの限度を保持するワイヤーも張りました。


自作ダンパーはキットパーツより細くはなっているのですが、これでもまだ実機に比べるとオーバースケールですね。

この半分くらいの太さに出来たら良かったのですが、技術と道具と材料の関係で仕方なくこの太さです。

続いて⬇タービン側。
PORTRAIT~2
急造の簡易治具が大活躍です。



⬇先程申し上げましたステイはこのように機体側とハッチに繋がります。
PORTRAIT~3



⬇そしてステイにダンパーを取り付け。
PORTRAIT~2
⬆画像で下側に付いている黒い線は何かのセンサーと繋がっている様子で、実機では片側だけに取り付けられていましたから、やはりそれに習って自作しました。



PORTRAIT~2

これでハッチ類は取り付け完了。


PORTRAIT~2


機体に取り付けるべきパーツは、残す所キャノピーのドアウィンドーとアンテナ線ですね。

それとプロペラはもう少し細かいパイピングもするかどうか悩んでいてまだ塗装もしていません。




観覧ありがとうございます。




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おはようございます。



前回に引き続き……






⬇これは先端のアンテナ?的な物だと思うのですが、キットのはただの棒で太かったので自作しました。
PORTRAIT~2

⬆スチールの針金とアルミ板です。


⬇それと、以前作っておいた機銃とそのハッチ等を取り付けました。
PORTRAIT~3

この機銃の出方は、思い描いていた狙い通りの雰囲気になったのでやって良かったと思います。
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そして全体を見回して破錠を探しチョコチョコ修正を入れていました。


⬇そこで気になったのがコレ。

PORTRAIT~2

タービンのノズルですが、周りの縮尺に馴染んでおらず金属にも見えないんですね。


著しくスケール感を損なっていて、「何でだろ?」と……


そもそもパーツの厚み自体まずアレだなぁと思いますが、自分の塗り方もお粗末。


かと言って、もう外せないので付いたまま薄く加工するのも気が引けます。


何とかしたい!



そこで⬇
これは薄くしたのでは無く、薄く見えるように塗り直しました。
PORTRAIT~2

内側には光の反射をしないようにスス表現し、外側のエッジにだけ光を反射するメタリックを入れました。

要するに目の錯覚を利用して内側のエッジが見えないようにしたんです。

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よく戦車プラモでパネルラインに面するエッジを鉛筆で擦ってスケール感を向上させる技法がありますが、それと似た原理ですね。

これで周りと馴染んだんじゃないかと思います。


⬇実機のノズルは縁を折り返してあるようにも見えますし、今更エアブラシで焼き付きっぽく塗装し直すのも無理なのでこれで良しにします。

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続いて⬇
後部の昇降ハッチです。


PORTRAIT~2

⬇実機はこんな様子です。
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最初からハッチを開け放す体で作ってはいたのですが、そんなに目立た無いと思い込んでいて、あえて何もしてませんでしたが……

内部を覗き込んだりする際に以外と目立つ場所のようで、色々とキットの部品そのままではディテール不足に感じました。


ですから、まず下側に開くハッチは⬇ノミで溝を付けてレバーを作ったり等のモディファイ。
PORTRAIT~2

⬇こうなりました。
PORTRAIT



⬇上側に開く方はこんなのを作り……
PORTRAIT~2


⬇この様にモディファイ。
PORTRAIT~2

⬇これはハッチの保持ステイのような物。
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⬆キット部品そのままですと、シャフトが太すぎるのと1部肉抜きが必要だと思うのです。

ですが華奢な部品なのでコレを加工する自身が有りませんでしたから、自作する事に。


⬇この様にハッチ側に真鍮板で作った物を取り付け、ハッチ装着後にシャフトを付ける事にしました。
PORTRAIT~2


⬇下側の取り付け。
PORTRAIT


⬇そしてハッチを保持するワイヤーを張りました。
PORTRAIT




⬇上側を装着……

しようとしたんですが、機体には機銃やらアンテナやら色々と折れる気マンマンなパーツが付きすぎていて、最早手で持つ所が無い状態。

ピンセットでハッチを持って付けようとしたんですが、「アル中かっっ!」って位にプルプル手が震えるので……
(※酒は一滴も呑みません)


接着剤があるヌ所に着いたら悲惨なので⬇このように簡易治具を作って接着作業をしました。
PORTRAIT~2

⬆これなら両手空きますし、角度や位置を確実に決めてから接着できますね。


⬇シャフトも付けて無事完了。
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ハッチ4枚付けるだけで想像以上に色々と消耗しました。

航空機プラモって神経使いますね……

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まだ機関部のハッチが4枚残ってますが頑張ります。






観覧ありがとうございます。






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おはようございます。


さて……


⬇実機にはワイパーが付いています。
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キットには付属しておらず、自分自身すっかり忘れていました。



PORTRAIT~2


⬆0.3の真鍮線と戦車のPEパーツの端切れで作りました。


MP

塗装して装着。

若干、浮いてるとか、いないとか……弄ると壊しそうなので気が付かなかった事にします。


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⬆1番フロント側のは我ながらサイズ位置共に上手くいったと思います。

アップで撮影して気が付きましたが、それにしてもガラス汚ったないですね……一生懸命拭いて落とそうとしたんですが、まさかの内側が汚いっていう。


航空機作る時はキャノピーの扱いをかなり気にしなければならないんだと学びました。




次に⬇これ。
PORTRAIT~2

これは頭に鶏冠のように付く何かです。

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⬆実機では平たい物のようです。

⬇載せてみると……なんか野暮ったくて違う感炸裂。

PORTRAIT~2


なので作ることに。

PORTRAIT~2

やはり真鍮です。


⬇野暮ったさ回避。
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ワイパー等が付いて、だいぶイカつい面持ちになってきました。



これで口から機銃がベロみたいに出てたら如何にも爬虫類のソレに見えてカッコイイですよね。

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続いてウエポンです。

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⬆このパーツ、中々リアリティが出なくて捏ねくり回しましたが、何とか塗装で誤魔化しつつ機体との雰囲気を合わせる事が出来ました。




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そしてこの⬆なんちゃらポットだかランチャーだか達をアレしました⬇


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こんなでかいのかな?と……

若干オーバースケールおじさん。


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⬆このロケットみたいのどう考えてもでかいなぁ……

ウエポンだけレジンとPEのグレードアップパーツ買えば良かったなぁ……って、今更言っても遅いですけどね。

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ロシアらしいチープで大袈裟な兵器っぽくなってきました。

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それとやっぱりチッピングは少しやりました。

整備等でガシャガシャしそうな部分をフラットアルミで控えめに。






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これで本体は一段落……って前回も言いました。

一段落してばっかりおじさん。







観覧ありがとうございます。



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今晩は。


機体の塗装が一段落したので車輪を取り付けました。


PORTRAIT

これは……タイヤをアームに付けてからの方がいいのか……

航空機は1:48のフォッケウルフしか作った事がなく、それもプラモデル造り初めてから2作品目だったので全く容量を得ず、と言った状態でございます。

多分その時は取説通りやった気がします。

そして盛大に傾いていましたね。



今回はそんな事の無きよう、もう少し考えて進めたい所です。


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⬆これはリア側、フロント同様に予めパイピングして塗装してあります。

クリアパーツのマスクを取ってしまったので、クリアコート吹くにはまたマスキングしなければならず……

そんな事も踏まえてこれから付けるパーツ達は仕上がった状態で付けたかったので、ウェザリングの都合も有りタイヤもアームに予め接着するべきか迷っていました。




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ですが、機体に取り付けた後で何れかの車輪が浮いてしまう……とか、機体が傾く……とか

そんな事態に陥った時に車輪未装着の方がアームの調整と合わせて車輪をずらすか削るかの選択肢も増えて調整幅も多少融通が効く?

そんな訳でタイヤ未装着で挑みました。

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やってみて……

やっぱりタイヤ無い方が調整し易い事が解りました。


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このヘリコプターはメインローターが1つでローターの回転方向に機体が捩れる構造上、元々それを考慮して捩れを緩和すべく全体が捻れた設計になっている様子です。


キットもそれが再現されていて、形状が左右非対称なんですね。


ですから両翼の角度も違えばタービンの位置も違うんです。

どこか1箇所の目安に囚われて、そこを基準にしてしまうと重心の軸からはズレる訳です。





だいたいアームは重心の垂直に対して水平になるようにやってみました。



⬇タイヤ装着。

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⬇このようにキャノピーやらタービンやら翼やらは中心からズレていますが、車輪アームは中心線から適正な角度で付けることが出来ました。

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ほぼ取り付け位置にしっかり合わせる事が出来れば、正確な位置になるようですから、元々のキットの出来が良いんでしょう。




⬇そしてタイヤにバフ塗ったり……

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⬇機体に装着しなければ出来なかったパイピングもやりました。


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思ったよりパイピングは目立たないので完全に自己満ディテールですね。



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⬇次にハッチです。

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なんか……やっとここまで来ました感。


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もう少しこのハッチは薄く見えるように加工する余地があったかなぁと思います。

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ちょっと厚みが重たいですよね。

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次に細かいパーツを付けていきます。


⬇これは実機の画像で昇降ステップが付いています。

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これがキットには付属していませんでしたから、穴を開けて針金で自作。

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⬆少し針金が太すぎましたね。


続いて……

⬇機銃です。
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⬇これはキット純正の部品です。
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先っちょの開口も有りませんし、口を半開きにする想定の部品では無く基部も有りませんからモディファイしたいと思います。



⬇まずは先っちょのテーパー状な射出口。

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⬆これは伸ばしランナーで作りました。



⬇基部はプラ板とウェーブ社のナットです。
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取り付けようと思って徐に作りましたが……

この部品は、あからさまに気が付いたら折れていて部品紛失オーラが漂い過ぎているので、最後にしたいと思います。




⬇これはクリアパーツです。
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キャノピーの話を致しました時に、このキットのクリアパーツは何かの拍子に白濁する……と言いました。

又聞き情報ではあるのですが、「白濁」と言うワードが恐ろし過ぎてクリアパーツを過保護にしていた次第です。


ですが……

パーティングラインをヤスリで削り、裏面をラッカーで塗装した後にボンドで接着、からの全体にツヤ有りクリアーでコーティング。

これだけの事をしても体感は濁っているようには見えないんですね。

ラッカー塗って平気ならポリマーも平気?

それなら紫外線だか赤外線だかのなんちゃらキャノピー塗装出来たのかなぁと。

今度試してみようと思いますが、ズベズダのクリアパーツ全部そうなのか、このキットだけなのかも定かでは有りません。

しかし事実として何故かこのキットの様々な作例を見ると一様にキャノピーが白いんですよね……


切ったり削ったりした感じは、柔らかい樹脂だとは思いました。


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⬆これもクリアパーツを削って磨いてラッカークリアコートですね。



さて、後はアンテナのような折って無くす系部品とウエポン系、そして各ハッチ類の装着ですね。
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まだプロペラもウエポンも塗装していないので、ここで機体本体は一段落です。


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キャノピー周辺が不安要素だったのですが、ここまで来ればもう何もやりようが有りませんし、思ったよりは見れる感じになったのでホッとしました。


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航空機って360°全部が繊細なディテールばかりなので、どこ持ったら良いか解らなくなって来ました。

弄り回して壊したり指紋付けたりすると厄介なので「もう触るなっ!!」と自己暗示かけつつ……




グダグダと長くなりましたが、観覧ありがとうございます。



応援して下さっている方々、とても嬉しいです。
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今晩は。



前回ピンウォッシュを衝動的に始めましたが……

PORTRAIT~2

ブラックのスミ入れをした後で、やはりエアブラシでの汚しを入れました。

汚しに使ったのはレッドブラウンとブラックです。

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ブラックで奥まった部分を更に沈ませて、汚れが流れ落ちたりサビが滲んだりした表現をレッドブラウンで行いました。

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全体的に使用感というのか、現実味を帯びさせる事が出来たと思います。




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⬆ここまで来ると機関部が外装に対して少し綺麗過ぎる気がするので後々調整するつもりです。



⬇次に……

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ウェザリングカラーを使って更に汚れが垂れている表現、ストレーキング?でしたか……なんか忘れましたが、とりあえずアレしました。


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一応は実機の画像を検索しながら、実際に運用中の機体がどんな汚れ方するのか調べつつ行いました。

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チッピングするの好きなのでやろうと思ったのですが、さすがに運用中の物はそんなに塗装ハゲしている訳もなく……

これ以上何かやるとスクラップ状態になり過ぎて「飛びます感」が無くなる気がしたので大概にしました。

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だんだんと1/72には見えなくなり、狙い通りになって来たのは何よりです。

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色味もそんなに狂いませんでした。

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そして軽くクリアコートを吹いて窓のマスキングテープ取りたい衝動に駆られたので勢いで取ってしまいました。

これでもうエアブラシは使えなくなりましたね……


しかも重大な後悔に苛まれるのです。

⬇この窓枠……
PORTRAIT~2

⬆なんか……違和感……

妥協せずに裏も枠を塗れば良かったなぁと。

あえて触れませんでしたが、裏面をちゃんとマスキング出来るか不安で「まぁいいや」にしてしまったのです。


おかげでフレームがペラペラ……と言うか周りのリアリズムについてきてない気がします。

裏を塗るためにキャノピー外そうとナイフ入れたりやってみたのですが、接着だけは神経質にガチガチにする性が仇となり外せませんでした。



ボトルシップよろしく曲げた筆を突っ込んでこのまま塗ってやろうか?……なんて馬鹿な考えが頭を過りつつ……

どうしましょ?


と、若干、悩みましたが……


PORTRAIT~2

思い切って外側の枠にスミ入れしました。

このキットのクリアーパーツは磨けないと聞いているので(コンパウンドやポリマーで白濁するらしい)スミ入れ塗料をはみ出して拭き取るのは危険な気がしました。

ですが、せっかく内装や機関部に時間をかけたので、多少の曇りリスクがあっても枠の立体感の方が重要。

機体がそもそも劣化表現しているので、ガラスも曇っていて然るべき。

曇りは容認出来ても枠のペラペラ感は許容出来ない……

という考えに至りました。


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結果は……

美しいとは言い難いのですが、機体全体との調和もとれて枠の立体感も確保。

裏を塗らなかった失態は後ろ髪引かれますし、内装の枠に沿って敷設したパイピングとのクリアランスが裏を塗っていればちょうど良かった事等が気になりますが納得しないまでも「可」にはなったかなぁ……っていうノリです。

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内装を覗き込んでも、まぁまぁそんなに違和感無いかなぁと。

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⬇これで機関部周辺をもう少し突き詰めていけばスケール感も均整がとれてリアルに見えるのではないか……と思います。

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引き続き細部のウェザリング調整を行いたいと思います。


観覧ありがとうございます。



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今晩は。


デカールを貼りました。

クリアコートを吹いてから、段差消ししました。
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1000番のスポンジヤスリからタミヤコンパウンドを使いました。

小さいデカールが殆どなので加減が難しかったです。

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クリアをあまり厚く吹かなかったので、削り過ぎが怖くて完璧に消せなかった感が否めません。


それでもとりあえずは……パッと見は目立たない程度にはなりました⬇

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それよりも、マスキングテープ剥がす時にもってかれたチッピングみたいな塗装ハゲの方が気になりますねw

油断しました。が、後でちゃんと治します。

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まだローターやプロペラは加工中で塗装していないので、本体側だけはステッカー完了です。

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⬇そしてピンウォッシュを徐に始めました。

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ステッカーとその周りが馴染むように、機体全体をもう少しエアブラシ使った汚しやムラを付けていくつもりだったのですが……

その時にどうせまたパネルライン曇るので、スミ入れは後工程のつもりでした。

でも、なんかやりたくなっちゃったんです。

二度手間になりそうですが、まぁ……いいか……





観覧ありがとうございます。



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今晩は。


前回に引き続き塗装です。

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まずマスキングしました。


⬇色味はこれっぽい感じにしたいと思います。

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⬇パターンはこれ。

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⬆これは塗装の劣化で白くなってますが、元はイエローとグリーンだったんじゃないかと思います。


⬇これもパターンは違いますが色味は狙う所です。
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⬇こんな感じになりました。

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ウェザリングの段階でグリーン系とブラウン系のウォッシング塗料を使う予定なのでここから更に色味は変わると思います。
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⬇お腹ら辺も明るすぎる気がしますがウェザリングで変わるでしょう。
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使った塗料は⬇
これらと白と黄色を混ぜて使いました。
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そして……

⬇各色を何段階か明るくしたり暗くしたりしながらハイライト等の明暗をつけました。
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立体感が増したとおもいます。
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この後はステッカー貼ってコートを吹き、更に色調の調整とウェザリングですね。

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観覧ありがとうございます。


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今晩は。

引き続き塗装です。

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⬆前回、黒ライン吹いた所から……

⬇お腹を水色で吹きました。

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お腹部分をマスキングして、⬇メインのベース色となるダークイエローとサンドなんちゃらを調合した色で塗っていきます。
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ノリ的にはパネル一枚一枚を実際は分割しているんだと意識するように務めました。

意識が手を伝って色に現れると思うので、繋がったプラスチックだと思って塗ればそのようになるでしょうし、分割した金属だと思い込んで塗ればそのようになると思います。

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何となくツルッとしたパネルが凸凹と現実味のある表情を帯びてきたと思います。

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この後は迷彩を入れながらハイライトと影を意識して色の強弱を付け、より奥行のある雰囲気になるように進めます。

迷彩は……ブラウンにしようかなぁ……それともグリーン?まだ迷ってますが、きっと装備や仕様等でいつどこで活躍した機体か別れるんでしょうし、それによってペイントパターンが変わる気がするので少し調べて決めたいと思います。



観覧ありがとうございます。



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