art PROJECT 絵やミニチュアモデルの世界

タグ:diorama



何時頃作り始めたんだろ?って振り返ったら……


中断した期間が何度かあり、なんだかんだで1年経ってましたね……



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Zvezda  
1/72  Mi24A  hind 

やっと完成しました。

目標にしているのは「本物と見間違える物」。
まだまだ道のりは長いのですが……

初の1:72サイズに挑戦しました。

そして失敗の多さから課題がまた色々と増え、次回作への燃料となりました。


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エンジンルーム等の改造に時間がかかってしまいました。

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内装も結構作り込んだつもりなので、こうして撮影すると実際の1/72より大きく見えますからやった甲斐がありましたが……

まだまだ実機には見えませんし雑ですね……


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一生懸命内部を撮影しようとするんですが、ピントが合いません……

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パイピングは材料を揃えて技術も鍛えて、もっと正確に行えるよう練習していきたいですね。

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⬇このヘリを好きになった理由ですが……機銃がベロみたいに飛び出している様子が蛇のようで、このヘリカッコイイなぁと思ったんです。

それを再現出来たので何よりです。
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⬇ローターはメインとリア共に多少パイピングをしましたが、もっと細かくやれたかなぁと思いますから別の機会に心掛けたいですね。
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かなり重厚感のあるヘリで、恐らく攻撃ヘリとしては大柄だと思うのですが、このキットはそんな雰囲気がとても良く再現されていて、キットメーカーの自国のモチーフだけあってほんとにこのヘリが好きな人が作ったキットなんだろうなぁと感じます。

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以上ハインド完成……でした。




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観覧ありがとうございます。





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こんばんは。


ローターの塗装をしました。


⬇これはまずサーフェイサーを吹いてペーパーをかけた所。
PORTRAIT~2


⬇そして要所にブラックを吹きました。
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⬇基部にはアルミを、ブレードにはオリーブドラブとグリーンの混色を吹きました。

PORTRAIT~2



⬇エアブラシの気圧を下げて、フラットアルミの塗料の希釈を濃いめにし、粗く吹くことでチッピングのようにしました。

PORTRAIT~2


⬇次にマスキングして塗り分けていきました。
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気が付いたら⬇ボキッと折れていました……

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これは……このパターンは折れグセ付いてしまって、普通に接着しただけでは何時までたってもグニャグニャするヤツだなぁと……

なので⬇針金ぶっ刺して補強してから接着しました。

PORTRAIT~2



⬇こんな感じになった所で……
PORTRAIT~2


ローターってどんな汚れ方するのか⬇実機の資料を観て
何となくヒントを得ました。

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要するにアルミに薄く塗装した物がビュンビュン回って劣化していく感じ?


……と解釈。




そこでこんな風に⬇ローターの回転方向に合わせて
塗装ハゲを入れていきました。

PORTRAIT~2


……っていう作業に熱中していたら……


⬇また「ボキッ」っと……

PORTRAIT~2

んもぉ!……ぶつけたりした覚えないんだけどなぁ……


そんな事やらかしつつ……

⬇デカールを貼りました。
PORTRAIT~2




⬇そしてデカールの段差……

裏面だから良いかなぁ?とも思ったのですが、裏面だからこそ光の具合で結構目立ちたがり屋な様子。
MP~2

⬇なので1000番でザッとですが段差消し。

PORTRAIT~2

長物で微妙な曲面の物を均一に削っていくって難しいなぁ
……なんてやってたら……


⬇ボキッと

PORTRAIT~2

3回目は流石にアホいですね。


折ってばっかりおじさん。



こんな事なら最初っから予め切り取って作業した方が効率的。


「大丈夫、まだあと2本折れてないから」とか、明後日の方向にポジティブな慰めを唱えつつ……




⬇ウェザリング等も行い、中々リアルにやれた気がします。
PORTRAIT~4

⬇ステッカーは表にも何かあったらカッコよかったのになぁ。

でも整備の為のマークでしょうから、下から見上げて見える所にあるもんなんでしょうね。

そしてステッカーの段差が所々消しきれていないのは見なかった事にします。
PORTRAIT~2


⬇本当はもっと汚れるんだと思います。
ですが、チッピングもある程度しましたが、これ以上どう汚れるか想像出来ないので大概にしました。
PORTRAIT~2
きっとアルミなら白いサビが出るはずなので、そうする事も考えましたが、それを想定して機体の色味を決めていませんから、全体の色調を考えるとローターが白っぽくない方がバランスが良い……


機体の雰囲気とマッチすればOKだと思います。

OKにしちゃいます。




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こんにちは。



まずはアンテナ線を取り付けた様子から。


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⬆これは実機の様子。





線に使ったのは伸ばしランナーです。

予め⬇尾翼側にはアンカーを付けておきました。
PORTRAIT~3
このアンカーは戦車プラモの工具箱か何かのPE部品をサイズがピッタリだったので流用しました。

そこになんちゃらノットで結びました。

⬇機体側にもアンカーを付けておいたので結びました。
PORTRAIT~2



⬇それらしき物を作って通しておきました。

PORTRAIT~2


白いガイシを付けられなかったのは残念ですが、引きで観るとそれらしくはなったと思います。

⬇張ったアンテナ線に機体の内部へ接続される線も繋ぎました。
PORTRAIT


とりあえずやってはみたものの……


伸ばしランナーなので太さが均一でない。

しかも、そもそも太すぎる?

PORTRAIT~2

この伸ばしランナーが何mmなのかは解りませんが、微かに見える位にしたかった所。

1/72の縮尺に使うアンテナ線は0.02mm~0.05だそうです。

そりゃそうですよね……
‪✕‬72ですから、例えば0.05なら実機ですと3.6mmです。


ガイシが付けられなかった事と、太すぎる事を踏まえてもしかしたら後ほど素材を改めて張り直すかも知れません。


MP~2



さて、次は……

ドアの取り付けです。

後ろの操縦席側はスライドドア⬇
PORTRAIT~2

フロント側は上に開く体です。

⬇この様に突っ張り棒で固定されます。
PORTRAIT~3
⬆突っ張り棒はキットパーツはやはり太すぎるのとただの棒だったので針金で作りました。

畳んだ時にドアレバーを交わす形で曲げられている様子を再現したかったのです。

PORTRAIT~2

これで本当に機体は一段落ですね。


後はいよいよプロペラの塗装です。


その前に少し機体側の粗探しをして修正していくつもりです。
主にウェザリング塗装関係でハミ出している所、更に繊細にリアリティ向上出来そうな箇所を埋めていけたら良いなぁ……と。


PORTRAIT~2


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こんにちは。


前回に引き続きハッチの取り付けです。



ローター側、タービン側共に⬇この様なパーツがつきます。
PORTRAIT~2


キットパーツはあまりにも太すぎるのと、ステイがちょっとアレなので自作する事にしました。



⬇まずダンパー。
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⬆シーリングのような黒い部分は1:35戦車用の汎用ワッシャーを流用しました。



⬇これはハッチの開閉に合わせてダンパーの動きと連動するステイです。
PORTRAIT~4





⬇まずはローター側を取り付けました。
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開きの限度を保持するワイヤーも張りました。


自作ダンパーはキットパーツより細くはなっているのですが、これでもまだ実機に比べるとオーバースケールですね。

この半分くらいの太さに出来たら良かったのですが、技術と道具と材料の関係で仕方なくこの太さです。

続いて⬇タービン側。
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急造の簡易治具が大活躍です。



⬇先程申し上げましたステイはこのように機体側とハッチに繋がります。
PORTRAIT~3



⬇そしてステイにダンパーを取り付け。
PORTRAIT~2
⬆画像で下側に付いている黒い線は何かのセンサーと繋がっている様子で、実機では片側だけに取り付けられていましたから、やはりそれに習って自作しました。



PORTRAIT~2

これでハッチ類は取り付け完了。


PORTRAIT~2


機体に取り付けるべきパーツは、残す所キャノピーのドアウィンドーとアンテナ線ですね。

それとプロペラはもう少し細かいパイピングもするかどうか悩んでいてまだ塗装もしていません。




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おはようございます。



前回に引き続き……






⬇これは先端のアンテナ?的な物だと思うのですが、キットのはただの棒で太かったので自作しました。
PORTRAIT~2

⬆スチールの針金とアルミ板です。


⬇それと、以前作っておいた機銃とそのハッチ等を取り付けました。
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この機銃の出方は、思い描いていた狙い通りの雰囲気になったのでやって良かったと思います。
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そして全体を見回して破錠を探しチョコチョコ修正を入れていました。


⬇そこで気になったのがコレ。

PORTRAIT~2

タービンのノズルですが、周りの縮尺に馴染んでおらず金属にも見えないんですね。


著しくスケール感を損なっていて、「何でだろ?」と……


そもそもパーツの厚み自体まずアレだなぁと思いますが、自分の塗り方もお粗末。


かと言って、もう外せないので付いたまま薄く加工するのも気が引けます。


何とかしたい!



そこで⬇
これは薄くしたのでは無く、薄く見えるように塗り直しました。
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内側には光の反射をしないようにスス表現し、外側のエッジにだけ光を反射するメタリックを入れました。

要するに目の錯覚を利用して内側のエッジが見えないようにしたんです。

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よく戦車プラモでパネルラインに面するエッジを鉛筆で擦ってスケール感を向上させる技法がありますが、それと似た原理ですね。

これで周りと馴染んだんじゃないかと思います。


⬇実機のノズルは縁を折り返してあるようにも見えますし、今更エアブラシで焼き付きっぽく塗装し直すのも無理なのでこれで良しにします。

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続いて⬇
後部の昇降ハッチです。


PORTRAIT~2

⬇実機はこんな様子です。
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最初からハッチを開け放す体で作ってはいたのですが、そんなに目立た無いと思い込んでいて、あえて何もしてませんでしたが……

内部を覗き込んだりする際に以外と目立つ場所のようで、色々とキットの部品そのままではディテール不足に感じました。


ですから、まず下側に開くハッチは⬇ノミで溝を付けてレバーを作ったり等のモディファイ。
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⬇こうなりました。
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⬇上側に開く方はこんなのを作り……
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⬇この様にモディファイ。
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⬇これはハッチの保持ステイのような物。
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⬆キット部品そのままですと、シャフトが太すぎるのと1部肉抜きが必要だと思うのです。

ですが華奢な部品なのでコレを加工する自身が有りませんでしたから、自作する事に。


⬇この様にハッチ側に真鍮板で作った物を取り付け、ハッチ装着後にシャフトを付ける事にしました。
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⬇下側の取り付け。
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⬇そしてハッチを保持するワイヤーを張りました。
PORTRAIT




⬇上側を装着……

しようとしたんですが、機体には機銃やらアンテナやら色々と折れる気マンマンなパーツが付きすぎていて、最早手で持つ所が無い状態。

ピンセットでハッチを持って付けようとしたんですが、「アル中かっっ!」って位にプルプル手が震えるので……
(※酒は一滴も呑みません)


接着剤があるヌ所に着いたら悲惨なので⬇このように簡易治具を作って接着作業をしました。
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⬆これなら両手空きますし、角度や位置を確実に決めてから接着できますね。


⬇シャフトも付けて無事完了。
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ハッチ4枚付けるだけで想像以上に色々と消耗しました。

航空機プラモって神経使いますね……

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まだ機関部のハッチが4枚残ってますが頑張ります。






観覧ありがとうございます。






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